おもに足裏(手や耳、顔などにもある)にある「反射区」と呼ばれる、各器官や内臓につながるといわれる末梢神経の集中箇所を刺激する反射療法です。
「反射区」を指で刺激することにより、血液やリンパの流れを改善、各器官の動きを促進し、人間が本来持っている自然治癒力を高めるという健康法です。これにより、体の不調や痛みの解消、健康促進や病気予防にも役立ち同時にリラクゼーション効果をもたらすと言われています。
東洋式と英国式などがあり、「反射区」を刺激する事による痛みの感じ方には個人差がありますが、東洋式はしっかり揉みほぐすので痛みを伴う場合もあり、英国式は眠ってしまいそうな心地よさが特徴です。
当初は、「足裏マッサージ」「足つぼマッサージ」という名称が使われていましたが、本来「マッサージ」という名称および行為は国家資格(あん摩マッサージ指圧師)を持つ者が行う場合のみに使用できる名称であることから、現在では「リフレクソロジー」が一般的になっています。