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あんまマッサージ指圧師・鍼灸師
ぱんだ先生 2014年2月26日公開

 

立春を過ぎたというのに関東では記録的な大雪が2回も降り、まだ春はちょっと先ですねぇ...三寒四温を経て春に近づいていくのでしょうが、本当に気候の変動が激しい今日この頃、体調を崩している方、多いですよね。
つい最近、私の身近でインフルエンザ罹患者が2人出ました。かく言う私も、先日カラオケで調子に乗り、いつもより高いキーの曲を歌い過ぎ、翌日からのどが痛くなり、久々にかぜを引いてしまいました(+_+)…
流行に敏感なあなたもそうじゃないあなたも、まだまだ流行中ですよ!「かぜ&インフルエンザ」に気を付けて!!

“かぜ”と“インフルエンザ”の基礎知識

“かぜ”や“インフルエンザ”の流行時期は、だいたい12月から3月です。この時期は気温も低く乾燥しているので、空気中に漂っているウイルスにとっては好ましい環境であり寿命も長くなります。
また、乾燥した冷たい空気によって、鼻やのどの粘膜が荒れることにより、ウイルスは感染しやすくなります。“かぜ”も“インフルエンザ”もどちらもウイルスの上気道への感染によって引き起こされる病気です。(“かぜ”はまれに細菌によるものもがある)

かぜ・感冒(急性上気道炎)

インフルエンザ・流行性感冒

主な症状

鼻水、鼻づまり、のどの痛み、咳など(上気道症状)※ウイルスの種類によっては胃腸症状もでる

発熱、関節痛、筋肉痛、倦怠感など(全身症状)

発病

ゆっくり

急激

発熱

通常は微熱(37~38℃)

高熱(38℃以上)

悪寒、寒気

軽い

強い

頭痛、筋肉痛、関節痛

軽い

強い

鼻水

引き始め

後から

合併症

中耳炎、肺炎、気管支炎など
少ないがある

インフルエンザ脳症、肺炎、気管支炎など

原因ウイルス

ライノウイルス、アデノウイルス、コロナウイルス、RSウイルスなど(200種類以上)

インフルエンザウイルス(A型、B型、C型)

※突発的な高熱と全身症状(悪寒、倦怠感、関節痛、筋肉痛など)がある場合は、インフルエンザを疑いましょう。

 

どうやって感染する?

ウイルスが飛沫や接触などにより、鼻や口から体内に侵入する。

のどの奥(咽頭)の粘膜にくっつく。
粘液で異物を吸着し、感染防御システムにより、繊毛運動によってウイルスを外に出そうとする。

のど(咽頭)を受け皿として増殖する。
※インフルエンザの場合、そのスピードは8時間で100倍、24時間で100万倍と言われている。

増殖したウイルスを退治するために白血球が活動する。

発熱、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、咳、痰などの症状がでる。

体がウイルスと戦っていると、粘膜内部の組織に炎症が起こり、くしゃみ、鼻みず、鼻づまりなどの症状を引き起こす。のどでは粘膜の炎症が起こり、咳やたんで異物を外へ出そうとする。
発熱はウイルスの侵入によりからだに異変が起こったことを知らせると同時に、自分で自分の体を治そうとする免疫の働きが活発になっているサインです。

 

「インフルエンザにかかったかな?」と思った時の2つの選択肢

【その1】

すぐに病院へ行き“迅速診断キット”で検査、罹患していたら“抗ウイルス薬”(タミフル、リレンザなど)の処方を受ける。

※迅速診断キット:鼻やのどの粘液を綿棒でぬぐって検査、30分以内で判定できる。ただし、ある程度ウイルスが増えていないと正確な判定ができない。早期検査では、陰性となっても100%インフルエンザではないと断定はできない。発症後12時間以上経過していないと陰性とでることが多い。

※抗ウイルス薬:ウイルスを殺す薬ではなく、増殖を遅くする薬。発熱を1~2日短くする効果がある。身体の免疫システムが稼動するまでの時間を稼ぐことができる。ただし、感染後48時間以内に飲まなければ効果がない。服用後の異常行動が社会問題となるなど副作用の報告もあるためリスクがあることを理解する必要がある。

【その2】

病院には行かず、自然治癒力で治す。大多数の人では特に治療を行なわなくても約1週間で自然治癒する。欧米ではインフルエンザになっても普通は病院へは行きません。

発熱は身体の防御反応です。体温が39℃くらいまで上がるとウイルスの増殖は止まります。39℃くらいまでなら熱は下げないほうがいいと言われています。特に熱の上がり始めは無理に熱を下げてはいけません。解熱剤を使うと一時的に熱は下がっても治りが遅くなります。
※40℃以上の熱が続く場合は危険ですので、病院を受診しましょう。
※高齢者や持病がある方は二次感染のリスクが高くなるので病院を受診した方がよいでしょう。

あなたはどちらを選びますか?

 


 

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