篠田豊先生インタビュー「45年の症例経験で気の乱れを調整する鍼灸院」

<<Profile>>篠田豊先生プロフィール

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現在、ユタカはり院院長、東洋はり医学会理事。
東京都立八王子盲学校高等部専攻科理療科を卒業後、1969年4月にユタカはり院を開院。
1971年に東洋はり医学会に入会し、現在、理事を務める。
スイス、ドイツ、オーストラリアなどで開催された「海外特別講習会」には講師として派遣。
「気の調整」を行う「痛くなく、気持ちよい、元気が出る」鍼治療が人気。

ユタカはり院

東京都杉並区成田東5-42-5
東京メトロ 南阿佐ヶ谷駅 徒歩1分
JR 阿佐ヶ谷駅 徒歩8分
南北バスすぎ丸 杉並区役所バス停から 徒歩1分

 
 

※ご予約の際は「はりQを見た」と伝えるとスムーズです。

<<Interview>>篠田豊先生インタビュー

-鍼灸師としてのキャリアを教えてください。

篠田先生:1969年4月から鍼灸師として仕事をしております。ですから、もう45年になりますね。1974年から鍼専門として現在の治療体系になりました。

 

-鍼灸師をめざした理由はなんですか?

篠田先生:学生時代に鍼灸術のひとつである「経絡治療」に出会い、この技術ならば患者さんの苦痛を取り除くことができると知ったからです。

 

-いまおっしゃった「経絡治療」とはどういうものか、わかりやすく教えてください。

治療風景篠田先生:私は「気の調整」と表現しているのですが、「気」とは人間が活動するための根本部分にあるものです。「気」には形がなく、働きがあるだけなので、残念ながら見たりさわったりすることはできません。ただ、多くの「気」が集まって凝縮すると、物の形に変化して目に見えるようになることがあります。これを「血(けつ)」と言います。

これは、まさに人間の体そのものです。眼、鼻、口、耳、皮膚、頭、手足など、また肝臓、腎臓、胃、大腸、小腸、膀胱などの内臓、これらはすべて「気」の集合によって形づくられたものなのです。つまり「気」と「血」は一体であり、この調和によって健康が保たれているわけです。その事から、気の不調和が強まり、凝縮されて体に病症として表れたものを「血」
までに変化が出たと診て「気」の調整から治療を始めております。

 

-レントゲンやCTに頼らなくても患者さんの体の状態がわかるのは、いま説明された「気」と「血」の関係によるものですか?

篠田先生:なんらかの原因で「気」に乱れが発生すると、「血」である部分に病変が現れます。ですから、患者さんの体にふれることによって、皮膚表面に出ている所見や脈の変化が手がかりになります。

「血」である部分を快復させるために、根本の「気」の乱れを調整するのが、当院の「気の調整」です。

一般的に、鍼といえば「深く刺して数分間刺しっ放しにしておく」「筋肉や神経を刺激する」というものですが、当院の鍼治療は「皮膚面に表れているツボの所見を捉えて、浅く刺して行う」もので、これがほんとうの鍼治療だと思っています。

 

-治療の効果が、早く出る人と出にくい人がいるのはなぜですか?

篠田先生:気の巡りの速い人は効果が速く出ますし、遅い人は時間がかかります。気の巡りの速い人は、一度だけの治療でもすぐに効果が現れることがあります。

また、病症によっては、2、3回ほどでは効果がはっきり出ない場合も多くあります。患者さんの体質に合わせた治療の組み立てができるまで、もう数回かかることがあります。また、症状の変化に気づかれていない方もいますので、疑問に思われた場合は、遠慮なくおっしゃっていただければと思います。

 

-先生が特に得意とする治療分野や方法、症状を教えてください。

篠田先生:患者さんが、自分自身でも気づかないうちに抱え込んでいるストレスからの症状です。例えば、体がだるい、よく眠れない、食欲がない、食べすぎてしまう、やる気がしないなどですね。女性ならば、婦人科疾患各種。子供ならば喘息やアトピー、乳幼児ならば夜泣きなどです。花粉の時期だけ花粉症対策の為に通われる方も多いですね。

 

-治療を行ううえで、先生が最も大切にしていることはなんですか?

海外講師

 篠田先生:痛みや辛さを抱えて不安を持った患者さんが、気軽に何でも言えるような対応を心がけています。来院された方おひとりおひとりに喜んでいただくことを目標にしていますので、「治療がうまくいったな」と思ったときと、患者さんの「楽になりました」という言葉が一致したときに喜びを感じます。

 

-治療を受ける際、患者側が気をつけなければならないことはありますか?

 篠田先生:ひとつだけお願いしたいのは、鍼に対しての恐怖心を持たずに、リラックスしていただきたいということです。鍼治療は、患者さんの体の状態に合わせて施術するので、痛みはありませんので安心してください。

 

-先ほど、自分でも気づかないストレスからの症状があるとおっしゃいましたが、先生自身のストレス解消法はなんですか?

篠田先生:趣味の音楽鑑賞と休日の散歩で気分転換をしています。

 

-先生が実践されている健康法を教えてください。

篠田先生:朝食はしっかり食べるようにしています。それと、甘い物が好きなのですが、摂りすぎな

いようにしています。夕食の食べすぎにも注意しています。

 

-最後に、毎日をいきいきと暮らすためのアドバイスをお願いします。

篠田先生:ストレスを溜めないこと、楽しめる趣味を持つこと、それからなんでも話し合える友人を持つことをおすすめします。そして、体に不調を感じたら、早めに調整することを心がければよいでしょう。

 

2014年3月12日インタビュー


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