國定仁先生インタビュー「症例数80,000例以上の今も常に一鍼入魂です」

<<Profile>>國定仁先生プロフィール

現在、葛西はりきゅう漢方治療室院長。
1960年福島県いわき市生まれ。
1987年東京衛生学園卒業、鍼灸師免許取得。
1993年葛西はりきゅう漢方治療室開院、1996年東洋はり医学会入会。
純粋な東洋医学的診断に基づいた、経絡治療と称する脉診流の鍼灸治療に多くの患者さんが通う。自称「暗くて入りにくい外観」の治療院は、なかに入ると明るい雰囲気で、アール・ヌーヴォーを代表するミュシャの絵画が迎えてくれる。

葛西はり・きゅう漢方治療室

東京都江戸川区中葛西5-32-5 郡山ビル5F
東西線葛西駅徒歩2分。

 
 

※ご予約の際は「はりQを見た」と伝えるとスムーズです。

<<Interview>>國定仁先生インタビュー

-先生の鍼灸師としてのキャリアを教えてください。
國定先生:鍼灸師のキャリアは25年で、これまでおよそ80,000例の症例をみてきました。

 

-なぜ鍼灸師の道を選んだのですか?
國定先生:私はもともと虚弱体質で、子どもの頃から現代医療に疑問を持っていました。ですから、鍼灸の存在を知ったときは、すぐに「この世界で生きていこう!」と決心しました。特に「東洋はり医学会」と出会ったときには、一陣の風が荒れ狂い、覆い被さる雲を吹き飛ばすかのような喜びを感じましたね。ほんとうに嬉しかった。いまでは鍼灸師以外の仕事をしている自分が思い描けないほどです。

 

一鍼入魂

-治療を行ううえで最も大切にしていることはなんですか?

國定先生:「一鍼入魂」です。鍼灸師という職業はほかの業種に比べて、効果や結果が早く出ます。毎日、治療後の患者さんの笑顔を見るのが私のエネルギーになっています。

 

 

-鍼灸の治療とはどういうものなのか、わかりやすく説明してください。

國定先生:異常なエネルギー循環をしている状態をリセットして、気の流れをスムーズにします。すると、その人の持つエネルギー循環回路が正常に働きだし、ちょっとやそっとの病気なら自らの力で治せるようになってきます。それでも難しい場合は、異常のあるところに正気を集めたり、邪気を取り除くといった治療法を駆使して治癒をめざします。

 

-どうしてレントゲンやCTなどを使わなくても、患者さんの身体的問題がわかるのでしょうか?
國定先生:体の内側の異常は、必ず体の表側にも症状となって現れるものです。ほとんどの場合、その情報で十分対応できます。それでもわからないものは病院でもわからないでしょう。

 

-ところで、鍼を刺すのに鍼治療が痛くないのはなぜですか?
國定先生:無理に刺さないからです。皮膚面にそっと当てるだけで、患者さんの体が求めていればすうっと入っていくし、緊張していればその場に留めておく治療をします。
鍼の修練方法には古来から、猫や犬に気づかれないように刺す「生き物通し」、水に浮かべたリンゴなどに刺す「浮き物通し」、杉板などの木材に刺す「堅物通し」があります。こういった練習を重ねてきた結果、私は風船を割れないように貫通させられるようになりました。

 

-風船を割らずに貫通ですか!?
國定先生:鍼灸の治療を受けたことがない方は「ハリ」と聞くだけで怖いかもしれませんが、こういった専門技術を持っているため、安心して治療に来ていただきたいですね。当院の患者さんは0歳から90代の方までいらっしゃいます。

 

-治療の効果が早く出る人と出にくい人はいますか?
國定先生:患者さんの体質と病気の質、そして生活環境によって効果の出方が変わってきます。陰性体質の人は効果が遅く、陽性の人は早く勝負が決まります。また、深い病は時間がかかり、浅い病は治りやすいです。
例えば、ぎっくり腰や花粉症、風邪などでは、一度だけの治療ですぐ効果が現れることはよくあります。
鍼灸の治療は、こうしたぎっくり腰や風邪はもちろん、うつ病、ガンなどどんな病気にも対応できます。もし体調の悩みに直面したときは、ぜひ当院を思い出してください。きっとお役に立てると思いますよ。

 

-治療を受ける際、患者側が気をつけなくてはいけないことはありますか?
國定先生:特にありません。ただ、グデングデンに酔っぱらっているときはやめたほうがいいでしょう(笑)。軽度の飲酒なら問題ありません。コンビニにでも立ち寄るような感覚で、気軽に来ていただけたらと思います。

 

葛西はり・きゅう鍼灸院

-先生の治療院の特徴を教えてください。
國定先生:正直言いますと、外から見ると暗くて入りにくいと思います(笑)。でも、院内はとても明るいんですよ。私はミュシャの絵が好きで集めていて、ときどき掛け替えているので、絵がお好きな方には好評です。それから、待合室のソファが特殊な色と形なので皆さんびっくりされます。
患者さんの症状はさまざまで、肩こり、腰痛、膝痛から花粉症、精神疾患、婦人科、不妊症など挙げ切れないほどです。風邪をひくとすぐに来たり、花粉症の時期だけ来る方もいらっしゃいます。特に30~70代の方が多く、性別は女性のほうが多いですね。

 

-先生自身が健康のために日常生活で気をつけていることはありますか?
國定先生:自分の体の声をよく聞くようにして、それに応じて自分で鍼治療をします。体調も維持できるし、勉強にもなるし一石二鳥です。

 

-休日はどのように過ごしていますか?
國定先生:日曜日はほぼ研究会に出かけます。研究会は東京文化会館で行うので、その近辺で開催している展覧会に行くことが多いですね。ミュシャはほとんど欠かさず見に行っています。完全にオフの日は、家内やその友人たちとテニスをしたりランチに行ったりします。趣味の洗車をすることもあります。

 

-先生のストレス解消法はなんですか?
國定先生:こんなこと言っちゃよくないけど、やっぱりお酒を飲むことかな(笑)。

 

-最後に、健康でいるためにはどうすればいいのかアドバイスをお願いします。
國定先生:まず、食べすぎ・飲みすぎはできるだけ避けましょう。それから少しでもいいので運動をすること。人間の体は、使わないところは必ず退化していきます。ただし、使いすぎは消耗するのでご注意を。
精神面では、細かいことを気にしないようにしましょう。特に、マスコミによる病気の情報や病院の検査結果などに一喜一憂している人が見受けられますが、そうすると心に恐れが生じて、病気を取り込みやすくなります。
たまには、西洋的だけではなく東洋医学的な検査を受けて体の状態をチェックすることをおすすめします。

 

 

2014年3月7日インタビュー


※先生へ無料地図検索登録についてはコチラよりお問合せ下さい。

hedo

<<Comment>>口コミ・コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

 

この特集を見た人は、こちらの記事も見ています。

  • はりQメルマガなんと今ならメルマガ登録で、パンダ先生があなたの質問に応えてくれます!

  • フリーワード先生検索

  • 全サイトコンテンツ検索

  • 特集バックナンバー一覧

  • はりQスマホ版サイト

    スマートフォンでも同一コンテンツがご覧いただけます。
  •  
    【東洋医学はりQ】は鍼灸(針灸)など国家資格の東洋医学について様々な治療院をご紹介!
    「國定仁先生インタビュー「症例数80,000例以上の今も常に一鍼入魂です」 」について東洋医学がお答えします。