加藤水男先生インタビュー

<<Profile>>加藤水男先生プロフィール

現在、漢方紫禁堂治療院院長。
1964年東京都生まれ。
日本大学文理学部国文学科、東洋鍼灸専門学校、東京医療専門学校 鍼灸マッサージ教員養成科を卒業。
帝京大学医学部、東京医科大学にて解剖実習修了ののち、1998年漢方紫禁堂治療院を開院。
鍼灸マッサージ治療と並行しながら、心理カウンセラー・サイコセラピストとしてメンタルケアに従事。
2009年、日本アキュサイコセラピー医学会を創立。「アキュサイコセラピー」とは鍼、指圧、精神療法を統合した造語で、鍼灸マッサージを通じてメンタルヘルスの維持増進とこころの病のキュアをめざす治療法。

<往診専門>漢方紫禁堂治療院

埼玉県所沢市東町11-1
赤坂皇族邸御用
前日23時までの完全予約制です。
往診は現在、埼玉県内、東京23区、多摩地域、横浜市までの範囲で行っておりますが、その他の地域への往診をご希望の患者さまも、ぜひ一度ご相談ください。

 
 

※ご予約の際は「はりQを見た」と伝えるとスムーズです。

<<Interview>>加藤水男先生インタビュー

 

-なぜ鍼灸師になろうと思ったのですか?

加藤先生:まず、子供の頃から両親が鍼灸師の先生に往診治療していただいているのを見ていたこと。私自身、大学生の頃に腰痛、頭痛、肩背部痛を治していただいたこと。そして、江戸時代の歴史を研究しているときに鍼治療に興味を持ったことが鍼灸師をめざしたきっかけです。

 

-治療を行ううえで、先生が最も大切にしていることはなんですか?

加藤先生:正確な病態の把握と患者さんとのラポール(信頼関係)です。

 

-「この仕事をしてよかった」と思うのは、どんなときですか?

加藤先生:患者さんに笑顔が戻るのを拝見したときです。

 

-先生が特に得意とする治療分野や方法、症状を教えてください。

加藤先生:うつ病、パニック障害、全般性不安障害、自律神経失調症、不眠症、PMS(月経前症候群)、PMDD(月経前不機嫌性障害)、生理痛、生理不順、不登校、更年期障害などの心療内科疾患、婦人科疾患、小児科疾患です。

 

-鍼灸の治療とはどういうものなのか、わかりやすく教えてください。

加藤先生:ツボといわれる部位に鍼やお灸を施すことで、痛みや緊張など神経の異常な活動を鎮めたり、麻痺やさまざまな失調など働きが不活発な神経を興奮させたりして、心身のバランスを維持して自然治癒力を回復させる治療です。

 

-レントゲンやCTなどを使わなくても、患者さんの身体的問題がわかるのはなぜですか?

加藤先生:鍼灸治療は万能・万全ではありません。現代医学の検査や治療が必要な場合があるにもかかわらず、「鍼灸治療ですべてがわかり、すべてが治せる」と言うのはおこがましいことだと思っています。そのうえで、患者さんの表情、顔色、目つき、話し方、脈、皮膚の状態、筋肉の緊張度を診ることで患者さんの主訴(いちばん困っている症状)の原因を絞り込むことができます。

 

-治療を受ける際、患者側が気をつけなければならないことはありますか?

加藤先生:鍼灸師の施術が「慰安」ではなく「治療」だと認識していただき、真剣に本気で治したいと思っていただくことです。できる限り患者さんのご要望にはお応えしますが、施術方法、治療効果、治療時間、金額など、ご要望のすべてにはお応えできない場合があることをご理解いただければと思います。

 

-特に印象に残っている患者さんがいれば、エピソードや治療経過を教えてください。

加藤先生:1998年より皇族方の治療のため、東京元赤坂の赤坂御用地内の宮邸へ往診し、側近の医療関係者と連携しながらご体調の管理に従事しています。

 

-2、3回通っただけで通院しなくなる患者さんがいるそうですが、そういった人たちにアドバイスをお願いします。

加藤先生:気の合わない施術者や治療を辞められるのは患者さんの自由です。私たち鍼灸師はできるだけ多くの患者さんに受け入れられるように、人格と技術を磨く努力を続けなければなりません。ただ、金銭的な問題で治療を中断されるのは、とてももったいないことだと残念に思うことがあります。

 

-治療の効果が、早く出る人と出にくい人はいますか?それはどういう理由によるものですか?

加藤先生:ケース・バイ・ケースですが、患者さんが鍼灸師を信頼し、鍼灸師が患者さんのために医療機関への紹介など鍼灸以外の治療を選択することで、患者さんにとって最適で最善の治療方法を提供できるとすれば、患者さんを中心とした連携治療が回復を早めると思います。鍼灸師の「プライド」をどこに置くかが問われるケースです。

 

-1度の治療だけでも効果がすぐ現れることはありますか?

加藤先生:急性腰痛(ぎっくり腰)、寝違い、肩こりは1度で治ることも多いです。

 

-鍼が痛くないのはなぜですか?

加藤先生:鍼を表皮に刺すときに指の構えが不十分ですと注射針と同じくチクッと痛みます。表皮から深く刺すときは、鍼の先端が「松の葉」の形をしていることと、ツボという独特の部位であることから、通常の注射針や縫い針とは異なり、痛みがありません。

ただし、「響き」という鍼独特の感覚を「痛み」と感じる患者さんもおられますが、鍼治療を受けられる経験などによって「響き」と「痛み」を区別できるようになります。

 

-先生の治療院の特徴を教えてください。

加藤先生:痛みやこりをはじめ、なかなか取れない疲れ、いつまでも続くだるさ、全般性不安障害、うつ病、パニック障害、身体表現性障害、PTSD(心的外傷後ストレス障害)、更年期障害、生理不順、PMS(月経前症候群)、PMDD(月経前不機嫌性障害)、不妊症、産前産後のケア、自律神経失調症、不登校、睡眠障害など、ストレスや精神的な原因による症状や、女性や子供さん特有の症状の患者さんが多いです。

 

-もし、鍼灸師になっていなければどんな仕事をしていたと思いますか?

加藤先生:大学の教員か僧侶です。

 

-先生ご自身はどのような性格ですか?

加藤先生:ユーモア精神とサービス精神が旺盛な性格です。

 

先生の趣味はなんですか?

加藤先生:文芸創作、歴史研究、自然や動物とのふれあい。大相撲観戦、骨董鑑賞、それから人を笑わせることです。

 

ストレス発散方法はありますか?

加藤先生:眠ること、モダン・ジャズを聞くこと、自分で自分にご褒美をあげることです。

 

-先生ご自身の健康方法や、日常生活で気をつけていることはありますか?

加藤先生:適度な不摂生を心がけています(笑)。

 

-健康でいきいきと暮らすために、どう心がければいいのかアドバイスをお願いします。

加藤先生:健康は「習慣」です。生活習慣を見直してカラダの健康を維持しつつ、考え方の「癖」を改善してココロの健康を保ちましょう。

 

インタビュー日:2014年8月13日


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