中島祐先生インタビュー「緩やかに時が流れ、心身共に癒される治療院」

<<Profile>>中島祐先生プロフィール

現在、明恵はり院院長。
1971年生まれ、都立八王子盲学校 専攻科理療科卒業。
東洋はり医学会、一般社団法人東京都はり灸マッサージ師会所属。
ひとりひとりの声にじっくり耳を傾ける治療が支持され、
幅広い年齢層の患者様が通院。
得意分野は、腰痛や肩こりはもちろん、原因不明の症状全般。

明恵はり院

東京都八王子市追分町5-12ひまわりビル 1F
JR西八王子駅より、徒歩7分
京王、西東京バスの追分バス停より 徒歩2分

 
 

※ご予約の際は「はりQを見た」と伝えるとスムーズです。

<<Interview>>中島祐先生インタビュー

―鍼灸師としてのキャリアは何年ですか?
中島先生:免許を取得して7年目、開業して6年目になります。

 

-先生が鍼灸師をめざした理由を教えてください。
中島先生:私は難病のために、20代前半のときに失明宣告を受けました。大学を卒業して、やりたいことをやっている最中のことでしたので、将来、失明するということを受け入れられず、いろいろな道を考えました。鍼灸にはそのとき出会っていたのですが、当時は会社員になることを選びました。しかし、仕事のストレスが溜まったせいで、視力が急激なスピードで落ちていき、さらにリウマチにもなってしまいました。自分の体を治すこと、そして目が見えなくてもできる仕事として、鍼灸師になることを決意しました。
リウマチはほんとうに辛く、何年も関節の痛みに悩まされましたが、盲学校の先生のすすめで受けた鍼灸でほぼ完治することができ、あらためて鍼灸のすばらしさに感銘を受け、この道に私の人生を賭けることにしました。

 

-治療を行ううえで、先生が最も大切にしていることはなんですか?
中島先生:患者様ひとりひとりの苦痛や訴えに、じっくり耳を傾けるようにしています。

 

-どんなときに「この仕事をしてよかった」と思いますか?
中島先生:やはり、患者様の症状が治ったときです。笑顔で「鍼はすごいね」とか「もっと早く来ればよかった」など患者様から喜びの声を聞かせていただけると、この道を選んでよかったと思います。

 

-先生が特に得意としている症状はありますか?
中島先生:腰痛や肩こりなどはもちろんですが、病院の検査結果では異常がないのに、「体がだるい」「違和感がある」といった症状には、私が行っている鍼灸術は特にお役に立てると思います。また、症状がない場合でも、普段の健康維持に鍼灸はとても有効です。

 

-鍼灸の治療とはどういうものなのか、わかりやすく教えてください。
中島先生:人間の体には、東洋医学でいわれる気血(きけつ)が全身に巡っています。気血のバランスが崩れた状態が病気の状態であり、鍼、灸を用いて気血を調整するのが鍼灸術です。

 

-レントゲンやCTなどを使わなくても、患者さんの身体的問題がわかるのはなぜでしょう。
中島先生:鍼灸術は2000年、3000年ともいわれる歴史をもっています。偉大な祖先の治療結果の積み重ねによって体系づけられたものであり、現代のような医療機器がなかった時代からの治療術として継承されてきました。
そのため、あらゆる技法を用いて患者様を観察することにより、いま起きている症状の原因を東洋医学的な見地からとらえるとともに、すぐさまその症状を取り除く術を施せるのです。

 

-治療を受ける際、患者側が気をつけなければならないことはありますか?
中島先生:鍼灸の治療を受けたことがない方のなかには、鍼は痛いと思っている方がいるでしょうし、また、「響き」といって重くてだるいような感覚がなければ効かないと思っている方もいると思います。そのような先入観は、体を緊張状態にさせてしまいますので、治る疾患も治らなくなります。
病気になると、気血の滞りや欠損がツボとして現れます。鍼はそのツボに接触、もしくは1~2ミリの刺鍼をすることで気血を整えることができます。深く刺さないので痛くはありません。
ですから、ぜひとも「鍼は気持ちがいいもの」と思って、安心して来院していただければと思います。

 

-特に印象に残っている患者さんはいますか?
中島先生:うつ病で苦しんでいた方です。来院のたびに徐々に明るい声で挨拶してくださるようになり、外出や家事などにも積極的に取り組めるようになって、毎日を普通に過ごせると喜んでくださったことが特に印象に残っています。

 

-2、3回通っただけで通院しなくなる患者さんがいるそうですが、そういった人たちにアドバイスをお願いします。
中島先生:長い時間病んでいる場合、治癒には倍以上の時間がかかるものです。そのため、定期的な通院が必要です。治療の効果は、年齢や体質などの要因で出やすかったり出にくかったりすることがありますが、早いうちに治療に取りかかれば早く治ります。
また、治癒したあとも、健康を維持するために鍼灸治療を受けることが大切です。

 

-先生の治療院の特徴を教えてください。
中島先生:私の治療院は、外観・内装ともに普通の治療院ですが、鐘を打てば響くような静寂なお寺のような空気感がある治療院をイメージしています。
患者様の年齢層は、若い方から高齢の方まで幅広く、圧倒的に女性が多いです。疾患としては、神経症状、運動器疾患、代謝疾患、婦人科疾患でお悩みの方が多くいらっしゃいます。

 

-先生はご自分のことをどのような性格だと思いますか?
中島先生:あまり自分のことは客観的に見られないのですが……。争いごとを好まない性格で、静かにゆったりとしたペースで物事を進めたいと思っております。

 

-趣味はなんですか?
中島先生:楽器演奏、音楽鑑賞、読書です。特に小説を読むと、自分の知らない世界を旅しているような感じになり、とてもはまってしまいます。

 

-休日の過ごし方を教えてください。
中島先生:治療院がお休みのときは、ほとんど勉強会に参加しています。先輩の先生方にいろいろ教えていただいたり、仲間と鍼灸について情報交換したり語り合ったりしています。

 

-先生ご自身、健康のために日常生活で心がけていることはありますか?
中島先生:暴飲暴食、過労など、過度に偏った生活はしないように心がけています。また、思い込みや勘違いで、自分自身に負担をかけないように努力しています。
ストレス解消法は、お酒を飲んだりCDを聞きながらゆっくりとした時間を過ごすことです。それから、部屋やパソコンのデータを整理すると、気持ちがすっきり晴れます。

 

-最後に、健康でいきいきと暮らすためのアドバイスをお願いします。
中島先生:健康でいきいきと暮らすためにこうしなければいけないということはありません。ですから、自分の体の声を素直に聞ける心の環境づくりができれば、すこやかな毎日が過ごせると思います。それに加えて、鍼灸で気血のバランスを整えていけば、よりよい生活ができます。

 

2014年5月1日インタビュー


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